食べられる菜の花
無農薬・無肥料で野菜を作っている、
ほっこりポッコリ自然農園のハッシーです。
前回の続き、食べられる菜の花について話していきましょう。
アブラナ科の花を菜の花と呼ぶと言いました。アブラナ科とは、ライオンで言うところの猫科みたいなものです。実はアブラナ科、野菜の中ではとても大きなグループになります。
小松菜・白菜・大根・菜花・チンゲンサイ・からし菜・油菜・蕪・のらぼうな・・・
などなど、他にも沢山の種類があります。このラインナップを見て菜の花を想像できる人がいたら、素晴らしいです。僕は見るまでさっぱり想像できませんでした。ちなみに、タイトル写真は、白菜の菜の花です。
下の方はこんな感じです。
そこからにょきにょき伸びてきます。
スーパーなどでよく並んでいるのは、菜花という種類です。菜の花を収穫するために育てます。なので沢山とれるので出回利ます。
でも他の種類の菜の花もとても美味しいんです。あまり美味しくないのもありますが(大根とか)
それぞれの野菜の味を継承した菜の花、とても美味しいですよー♪
野菜を菜の花にするには、野菜ができて、出荷したいのをぐっと我慢して春までとっておいて、やっと食べられます。
野菜の菜の花は、鮮度を保つのが大変なことと、効率が悪いので出回りません。農家さんは、出来た野菜をそのまま出荷した方が、畑が空いて次のものを作れるので菜の花にしません。
なので、野菜の菜の花は、農家さんから直接か、直売所にいかないとなかなか手に入りません。
でも野菜の菜の花が美味しいことを知っているので、自分の家の分だけとっておいたりします。
ムフフッ、ずるいでしょー(▼∀▼)
でも、ほこポコは、ちゃんと皆さんに届くように野菜の菜の花をセットに入れているので、楽しんで下さいね♪
子孫を残そうと最後の栄養を使い、柔らかい茎を伸ばし、若葉を開き、花芽をつけます。なので菜の花は栄養が満点です。ベータカロチン、カルシウム、カリウム、鉄分、なども豊富だし、なんと言っても、
ミネラル、葉酸、ビタミン各種
このとりにくい大切な栄養が沢山入っています。
是非、春の味覚「野菜の菜の花」楽しんで下さい。