どうして昔ながらの野菜を売り場で見かけなくなったの?②

埼玉青大丸ナス(自家採種)

昔ながらの種がたんねー(ダジャレ

無農薬・無肥料で野菜をお届けしている、ほっこりポッコリ自然農園のハッシーです。

前回、あまりにも真面目に取り組みすぎて、冗談も言わずに書き終えたので、よく寝られませんでした。・・・嘘です。熟睡です。小タイトル、汚い言葉でダジャレ失礼しました。

それでは続きといきましょう。

どうして昔ながらの野菜は売り場で見かけなくなったの?①

前回最後に、「綺麗で同じ形の野菜が求められている」と書きました。ここに理由の一つがあると僕は考えています。

昔ながらの野菜を作るには、昔から繋げてきた種を蒔かなければいけません。この代々繋げてきた、その土地にあった種を「固定種」といいます。「固定種」は、個性豊かで、成長速度・形・大きさなどがバラバラです。その分、その野菜本来の受け継がれた味がします。

みやま小かぶ(固定種)

昔は、主流だった「固定種」、今ではとても貴重です。現代売られている種の90%以上は、「F1種」と言う種類です。「first filial generation」略して「F1種」。

二つの異なった品種を掛け合わせると、1代目だけ雑種強勢という現象がおき、成長速度が早く、形・大きさがほとんど同じ作物が作れます。綺麗で、形のそろった野菜を作る為にたどり着いた、ハイブリッド種です。

不思議な事に、「F1種」から2代目を作ると、形も大きさも成長速度もバラバラになってしまいます。野菜の取引規格が決まっている市場に出せなくなってしまいます。更に、成長が揃わないと、大量に一斉に栽培する作業効率も、極端に落ちてしまいます。扱いにくいですねー。

品種改良されて出来た「F1種」は、新しい野菜です。使いやすい「F1種」が、農家にも家庭菜園にも好まれ広がっていくのもわかりますよね。

それでもほこポコは、「固定種」&「自家採種」を使っています。

昔ながらの野菜が少なくなっている・・・なかなか深いところまで来ました。もう少し続けてみます。次回は、「種を繋げる」