どうして昔ながらの野菜を売り場で見かけなくなったの?①

埼玉青大丸ナス(固定種)

陳列棚に並ぶ野菜

無農薬・無肥料で野菜をお届けしている、ほっこりポッコリ自然農園のハッシーです。

今回は質問を頂いたので、まだまだ未熟ですが、農家として考えていきます。色々な事が絡み合っている内容なので、少しずついきましょう。

地野菜が見直されて、珍しい野菜は増えては来ています。それでも、スーパーマーケットなどで見かけるものは、どのお店も同じ商品が多く、

昔ながらの、のらぼう菜などの地野菜、固定種の野菜は見かけないですよね。昔ながらの野菜とは、人それぞれ思い浮かぶ物が違うと思いますが、きっとどれも旬の物、その季節しか食べられないものだったのではないでしょうか。

僕の考える理由の一つがこれです。今、その地域の本当の旬の物がなかなか手に入りません。有難いことに、流通の絶え間ない努力で、全国から、世界中から食材が鮮度を保って届きます。更に農家のリスクを抱えた努力で、季節を飛び越えて色々な作物を作れるようになりました。おかげさまで、冬でも夏野菜を使ったサラダが食べられます。

野菜の陳列棚は、一年中食べられるレギュラー野菜で一杯です。旬の物のコーナーは全体の一部です。その旬のものも、有名なものが主体なので、地野菜が入り込むのはなかなか難しいです。更に言えば、需要と供給によって、旬を変えられて売られている物もあります。

こう書くと、農家やスーパーマーケットが追い込んでいるみたいですよね。違いますよー♪農家もスーパーマーケットも需要があるから、努力してるんです。一年中、同じ野菜がいい!と言っているのは僕ら消費者なんです。

消費者・・・

同じ野菜の方が使いやすい。安全で見た目が綺麗な同じ形の野菜が欲しい。変わった野菜は、買うのに勇気がいる。

売り手、作り手

じゃあ、人気のある野菜を中心に栽培しよう。仕入れよう!

ちょっと飛躍してしまいました。社会の授業みたいですが、需要と供給が一つの理由だと思います。どちらが追い込んだわけではありませんが、少し寂しいですよね。

チラッと書きましたが、綺麗で同じ形の野菜が求められていることが、次のお話。続きをお楽しみに♪